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- 報連相
- 電話
- 計算
- 仕事の進め方
- 上司に好かれる
出世するということを意識したことはありますか?
組織ごとで当然上司のタイプも違い評価のポイントも変わっきますので、
難しく感じるかもしれませんが
基本的なことで出世する為にすべき事は上司によって変わるものではありません。
基本的な事ができてからが上司のタイプにより合わせていく事になります。
出世するためにすること
報連相
報告、連絡、相談
これは基本中の基本ですが、本当にできていない人が多いです。
誰のために「報連相」をしていますか?
自己満足でしていませんか?
報告を必要としている相手を待たせることなく適時に報告をできていますか?
相手がその連絡の情報を活用するまでに報告できていますか?
相談すべき事をしっかり相談できていますか?
「報連相」は内容と期限を整理して素早くしましょう。
指示された作業の完了報告を忘れる人は非常に多いので、
やりっぱなしにしないで、作業が問題なく終了したら、
その作業が問題なく終わったことを報告しましょう。
上司は部下の作業も自分の仕事と捉えているので
無事に終わったかどうかはなるべく早く知りたい情報です。
部下の仕事が一つ終わることは自分の仕事が一つ終わることだからです。
電話ができる
今の20代の方たちは固定電話の使い方に慣れていません。
就職して会社でバンバン固定電話を使っているのを見てびっくりするでしょう。
上司から見て電話に慣れているかどうかは
その先の仕事を任せられるかどうか、
社外の人と失礼なく必要なことを伝え、聞いたりすることができるかどうかを見ています。
今後社外の人たちと問題なく仕事を進めていくことができるか?の重要な判断材料になるので
現在工場にいて電話をつかう仕事が想像できていない人も
電話を使えることは当然として、外部の人との繋がりが始まることを意識しておきましょう。
上司が見ているポイント
電話での言葉使い
会社外の人と話す時に言葉使いは非常に重要です。
言葉一つで信用を得たり失ったりもします。育ちも出てしまいます。
日常生活の中でも言葉使いには注意しておきましょう。
汚い言葉使いが綺麗になることで悪いことは一つもないので。
会話が成り立っているか
電話や、メールでの言葉の言い回しは慣れていないとかなりややこしいです。
困惑する事が多少出てくることがあると思います。
「いつも大変お世話になっております。」、「~と申します。」、「拝見いたしました。」
これらの言葉は、工場にいるだけだと全く使いませんよね。
電話とメールでは必須です。
電話で言いたいことは浮かんでいるのに、適切な言葉が出てこないことは多々あります。
普段の日常会話の言葉しか浮かばず、きれいな言葉をさがすあまり、
奇妙な沈黙を作ってしまったりするので
事前に自分なりに便利な定型文を作っておくことをお勧めします。
うまく処理できているか
電話をしていると事前に話していたことやメールで確認していたことが途中で変わっていくことはよくあります。
変わっていく流れになるとどちらかが簡単になる一方、
どちらかに手間がかかるという事が出てくるのですが、
まだ仕事の知識があまりないなか相手がベテランだったりすると、
向こうの提案を受けるばかりになってしまい、
こちら側の手間ばかり増えてしまいますので注意しましょう。
自分の手間が増えることは自分の上司の仕事も増えていることであり、会社の仕事も増えているという事です。
お金にならない仕事を増やしてはいけません。
少しでも相手の都合のいいように丸め込まれそうになっていると感じたら、
「私のみの考えでは判断いたしかねますので社内で検討させていただきます。」
といって一旦かわしましょう。
この一文はホント新人の頃とか明らかに立場が上の取引先には使える定型文なので
暗記しておくと便利かと思います。
事実、私が新人の頃はこればっかり電話で言ってました。かなり使えますよ。
計算
高度な計算は必要ありませんが、
製造時間、配合、歩留まり、etc……
算数レベルでの知識は必要です。
終了時間の計算
製造時には終了時間を常に意識しなければなりません。
無駄な残業をさせないためです。
トラブル発生時にはすぐに予定終了時間を割り出します。
終了時間算出に必要な、計算方法は覚えておきましょう。
各会社で何を求めるかは違ってくると思うので、自分の会社で必要とされる数字を確認しましょう。
また、配合の割合、歩留の計算、出来高、商品単価、等
細々と各計算は必要となってくるので事前に学んでおきましょう!
仕事の進め方
仕事の進め方一つで会社の方向性も、動く金額も変わっていきます。
上司に何を言い、何を聞き、何を事前に報連相するかを理解して、
会社の利益を、第一に考えて物事を選択できるようになる必要があります。
仕事の運び方一つで会社の方向性も変わっていきます。
取引先と直接話をして仕事を進めていく場合、
まず相手が何をどうしたいのかを理解することが必要です。
金額なのか、期限なのか、物の量なのか、
問題とゴールを設定して、最短距離でお互いが損をしない道を選び進めていきます。
仕事をスムーズに進めていくために一番必要なことは
関係各所の返事、提出の期限を守ってもらうこと。
返事や提出物が届いていれば作業するだけです。
その作業のなかで聞くことが出てくればまた先方に連絡して
どうするか決めていく、すぐにわからないようであればまた、
いつ頃の返答になりそうか聞いて、待つ。この繰り返し。
そのために返答が遅れそうなところには事前に期限の確認の連絡を入れたり、
要所要所で連絡を入れ、相手にやらなければいけない作業の意識を途切れさせないことです。
一番いけないことは返答期限や提出期限が決っているからといって、
最終期限日までただ待つだけで、途中で相手に進捗確認をしないことです。
期限日に連絡して、担当者が全く手を付けていないなんてことはよくあります。
残念ながら大人でそこそこのポジションの人でもかなり多いです。
人が多く関わるほど連絡を密にとり、調整をしていくことの手間は多くなりますが、
要所要所で連絡をとり、ストレスなく仕事を進めていきましょう。
上司に好かれる
休日も上司と関わる、なんていうとこのご時世に批判が殺到しそうですが、
毎日全てを上司に捧げろなんて事ではなく、
たとえば休日は休日、会社関係の連絡が入っても関係ないなんて簡単にくくらずに、
会社という組織に属している以上、休みの日にも何か緊急な事があれば
会社の人から電話やメールがあるかもしれないな、くらいのことは思っておく。
会社や上司とあからさまに壁を作るのはやめましょう。
上司が心を許しプライベートも何かしら連絡をくれるようになれば
あなたは近いうちに出世します。
最近の風潮、部下が付き合う上司を選ぶみたいな。そんなんバリバリにやってたら
はじかれるだけです。小さな会社ほど。
気をつけましょう。
出世しない人、基本上司に好かれてません。
最近は個の選択が最優先されますので、
極力会社に関わらなくてもよくなってきていますが、
だからこそ、自分から上司に歩み寄れば簡単に好かれるし、自分を知ってもらえば人間性も理解して貰え、新しい仕事も自然と増えていきます。
出世したければ上司とそこそこ関わりを持ちましょう。
まとめ
なぜ出世をしたいのか?と考えたとき、
お金、プライド、権力
この3つが多くをしめますが出世の段階として、
権力が付き、プライドが伴い、お金が増える
まず自分の得意な分野で頼られる人材になり、
時間が経つうちに周りから信頼され、頼られるようになる。
多くの人から慕われプライドをもって仕事に望むようになれば
その姿勢は会社全体に広まっていき、
おのずと会社にその分野を任せられるようになり信用され、
出世し給料が上がる。
出世をしていくより、ストレス少なく平穏に過ごしていきたい、との考えはとても多いですが、
何歳になっても指示されている立場にいることはとてもストレスになるかと思います。
最終的には実力に評価は付いていきますので、
出世をしたければまず否定的な思考を改めて、受けいれる姿勢でいることから始めましょう。
柔軟な姿勢でいれば、色々な人と話す機会が増え、色々な情報に触れられ、多角的な考えを持ち、柔軟な決断をできるようになっていきます。
出世は人間性も大きく関係しています。
アピールばかりで出世した人は実力が伴っていないので上手くいっても係長で止まります。
最終的に出世出来る人は全てにおいて、実力を身に着けてきた人達です。
近道はありません。下手なアピールはかえって遠回りです。
自分と周りに謙虚に日々学んでいきましょう。そうすれば自然と出世もついてきます。
さあ、工場に戻りましょう!!
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