こんにちは!
仕事が遅い人、やる気がない人、気が付けない人
毎日同じ工場で、まったく成長しない人がいると
どうしてもイライラしてしまいますよね。
そこで今回は
仕事のできない人達の例 3パターン
と対処法を考えていきたいと思います。
仕事ができない人 ① 自分から動かない

自分から動けない人は非常に多いです。
全て指示がないと動けません。
そして、指示通りの仕事もあまりできません。
ほんとイライラしますよね。
対処法
2度、3度と、指摘を受け変われない人は、今後の仕事も期待できません。
1つのことを体で憶えられるまで、
何度も教え、その一つの仕事だけは上手くできるレベルまで教え込みましょう。
無理に複数の作業を同時進行で教えていっても、
殆ど雑にしか覚えられないので注意しましょう。
仕事が出来ない人② メモを取らない。 メモの取り方がわからない




初めての作業をする時は、メモをとるのが基本であり、
教えてもらう先輩に対しての礼儀ともなります。
教える側としても、初めて教える時に相手がメモを持ってきていないと、
その時点でやる気がないな、と判断しますよね。
メモを用意できてない=やる気がない=覚える気がない。
と判断されても仕方ないことです。
まず、仕事の覚えが悪いやつにかぎって、
メモを取らなくても覚えられると思ってる奴、非常に多いです。
自分の記憶力過信してしまっています。
そして、メモを取らない人は今までメモをとった事がなく
メモの取り方を知りません。
私が過去に出会ったタイプでも記憶に残るビックリした事がありました。
毎日毎日メモ帳を忘れる久保田くんに
メモ帳を持ってくるように注意していたある日、
「今日はメモ帳持ってきた?」と聞くと、
「はい。大丈夫です!」
と言ってなぜか隣のラインにメモ帳を取りにいきました。
そして、何をメモをすればいいか、わかっていない彼に、指示しながらメモを取らせていると、
隣の班の主任が来て。
「おい!何で俺のメモ帳に書き込んでるんだよ!」
彼は、その日もメモ帳を忘れていたのに、なぜか先輩のメモ帳を持ち出し、
ツラツラとメモを書き込んでいました。
結局、メモ出来ないレベルって、こんなレベルの人、多いです。
しかもその主任のメモ帳は最後のページまでギッチリ書き込んであり、
説明書代わりに置いてたもので、
書き込めるページは全くありませんでした。
信じられないことに久保田くん、既に書き込んである字の上から重ねて書き込んでいました。
流石だよ
もう一人違うパターンで、石田君は注意する事で、
メモ帳を持ってくるよにはなりましたが、
メモを綺麗に書こうとしすぎて、メモを取る時間が余りにも遅かったです。
何度も、メモは走り書きで早く書いて、清書はあとでしなさいと言いましたが。
「走り書きだと、後で何書いたか読めないので、しっかりと書き込んでいいでしょうか?」
と聞いてきました。
それから
今まで以上に長くメモの時間を取らせましたが、
それが仕事に役立つ事はありませんでした。
しっかりメモをとったらそれっきり、そのメモを事前に見たり、
分からなくなったときにメモを見る事ができないのでした。
メモの活用法が分かっていないのです。
対処法 なぜメモをとるべきなのか、理解させましょう。
そのメモをいつ見なおすべきなのかを教えましょう。
そして、メモを活用することで自分も楽になる事を体感させましょう。
しかしながら私の会社で今までに
メモをとれないで長く仕事が続いている人はいません。
ある程度で見切りを付け、
超単純作業に特化させた方が本人、教育係、会社のためになりますね。
仕事が出来ない人③ 自分は仕事ができると思っている




食品工場に入社してくる人の中でたまに、凄く自分に自信を持っていて、
初めての作業も勝手に行なおうとする人がいます。
かなり面倒くさい人種です。
こういう人の特徴として、
あまり上からの指示を重視していない傾向が多く見られます。
とにかくまず、動く事が身体に染み付いているので、良いことも多々あるのですが……
対処法 自信を持ち、先輩の指示をあまり聞かずに作業して、失敗が多く、覚えが悪い人には、
作業の結果、上手くいっていないことを伝え、
なぜ上手くいっていないのかを、わかり易く説明することが必要です。
基本的に失敗や、上手く行ってないことを他人や環境のせいにして
自分の責任に気がついてないことが多々あります。
注意される事にとてもストレスを感じる部類の人が多いので、
しっかり聞こうとしませんが、時間を取って諦めずに説明しましょう。
注意する側が根負けしてしまうと、尚更頭に乗るので
しぶとく、長期戦を見据えてはなしあいましょう。
指導者側が諦めずに、話し合いの機会を設け続けていれば、
本人が少しずつ、指摘事項に気が付き初め、辞めるのか、修正するかを本人が判断をしていくことになります。
まとめ
仕事ができてない人は、自分ができてないことに気づいていません。
どちらかというと仕事ができていると思っている人のほうが多いです。
根気強く向き合って、なるべく長所を見つけ出し、
長所を生かした作業に集中させてあげましょう。
長い目で見ればそのほうが会社と本人のためにも、うまくいくはずです。
さあ、諦めずに工場へ向かいましょう!さあ!