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工場で生きていくために抑えておきたい考え方
①スピード
スピードは命です。
メールや問い合わせには瞬時に返信、返答できなければなりません。
- なぜ、瞬時に動けないといけないのか
自分も相手も全て、何よりも時間が一番大事だからです。
時間は買えません。あたりまえですよね。
だから、総攻撃で仕事をやっつけ、
少しでも時間を獲得するんです。
そうするとまた、獲得できた時間に仕事を入れることができます。
そしてその仕事でお金が発生し、設備や、仲間を増やすことが出来て
また個々の時間が作られます。
その繰り返しです。とても単純です。
与えられた仕事は全てスピードが解決します。
ここで疑問が一つ浮かんできます。
スピード重視で仕事が中途半端にならないか?と
その通りです。しかし、仕事が遅いより中途半端でも返事が速い方が断然いいです。
途中経過として報告すればいいのです。相手は「反応」がない事が
何よりもストレスに感じてしまいます。
とにかくスピードです。
決してあなたの仕事の遅さで、
あなたに関わる全ての人の時間を奪ってはいけません。
②正確性
どんな作業でもお金が発生していれば、
それは仕事であり、プロであるべきです。
プロの仕事は正確であるべきです。
妥協してはいけません。
相手によってサービスの質を変えてもいけません。
小学生であっても孫正義であっても、
同じ仕事を同じ価格で契約したならば
全てのサービスは同一にするべきです。
よく相手によってサービスの質を簡単に変えてしまう人がいますが、
退場してください。失礼です。
常に無駄なく、定期的に見直しながら
最短時間で、正確に作業していきましょう!
③メンテナンスの考え方
事故ってから考えるのじゃなくて
そもそも危ない道を避ける。
行った先の分かれ道で右に行くか左に行くかを決めるのじゃなくて、
事前に調べて決めておく。
作業に取り掛かる前に、自分がこれから行う作業予定について細かく想像して、
頭の中だけでもその段取りを描いておく。
火事が無い世界
命を削り、他人を火事の中から助け出す。
そんな消防士はかっこよく映りますが、
同じ家から火事ばかりおきていたら、ちゃんと火の始末気をつけなさいよ、と思いますよね。
工場も同じ事で、機械修理担当ばかりが仕事してないで、そもそも日々のメンテナンスしっかりしていなければなりません。
例えば、工場で機械が故障したときに、メンテ部門が駆けつけますが、
そこで修理して無事生産にあまり支障なく稼働したときに
修理したメンテ担当が自分凄いだろ感 だしたり、、よくあります。
修理を指を加えて待っていた作業員達で、
直したメンテ担当を見ていて 凄い!
と思う状況。
この状況非常に多いのですが、そもそも中小企業なんて日々のメンテが行き届いていない事が多く、
壊れたら直す、というサイクルが状態化している所が非常に多いです。
まず定期的なメンテをしましょう。
故障しないようにすること。
それが普通であるべきです。
火事が起きにくい材質を使い、火事にならないような建物の設計。
火事が世の中から無くなれば、消防士は活躍できません。
でも絶対に火事が無い世界ができるならその方がいいですよね。
燃えない材質、構造考えて、明らかに江戸時代より火事が減ってますよね。
防火を考えてきた先人たちのおかげです。
あまりクローズアップされないですよね。
そもそも火事が起きない体制、
そもそも故障しない体制作り、組織にしていきましょう。
あなたの工場、機械壊れ過ぎですよ!(自分に言ってます)
同時に直せる人も増やしていきましょう。
④取引先との関係
そうやって慎重な判断を繰り返していると、
自然と色々と気がつくようになってきて、
気遣いもできるようになってきます。
気遣いができるようになると、社内外ともに、関係が良好になり
助け合いの関係が密になり、仲間に近い関係になっていきます。
例えば取引先の人にサンプル品を依頼したときに、こちらがお願いしていなくても
「こちらも必要かと思い、準備しておきました。」
それが丁度必要だった時なんかは
その担当の半ばファンみたいになって、
仕事も楽に、早くなるし、勝手に考えてくれるし、当分この担当と
繋がっていよう、と思ったりします。
完全なWinWinな関係が出来上がります。
⑤優しさ
優しさは意識するものではなく、自然と思い、動くものです。
表面的な浮ついた優しさは嘘です。
それは同姓でも異性でも下心です。
優しさはほぼ無償での行為なので、見返りを求めない行為です。
Give だけしていきましょう。
すると
優しさは空気を柔らかくします。
人に安心を与えます。
警戒心が無くなります。
相談されます。
アドバイスします。
感謝されます。
Takeが自然とやってきます。
まとめ
日々の仕事の中で、私のようなサラリーマンはまず、与えられた仕事をこなします。
それだけでも仕事は成立しますが、
今回紹介したい5つを意識するだけでも、
意外と見る世界が変わったりします。
じつは小さい力の自分の行動が、
会社の大きな動きの見えざる初動になっていたりなんてこともありえます。
どんな場所にいても、ものの味方、捉え方、考え方、自分次第で勉強になる事も結構あります。
自分の考え方を客観的に考察して、日々強化していきましょう!
さあ!工場に戻る時間ですよ!