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毎年毎年、食品工場を去っていく人たち。
それぞれに理由があるのだろう……
（10年いても年収３００万いくかどうかの会社ですよ？理由は一択ですよね。金です。）
彼らはこの職業の後にどんな職業についているのか
今日は彼らのその後を追ってみることにした。
ＴＨＥ・リアルドキュメント2022
～人生の選択 その時彼らは～
file1 働かない人
食品工場を去っていく人たちにはどこか余裕を感じられる。
家庭があってもなくても、次の職業を決めずに辞めていく。
退職理由が自己都合のため、すぐには失業手当が給付されないので
給付されるまでジッと働かずに３か月待ちしっかりと失業給付をすべてもらう。
勤続年数で給付期間は変わってくるが全期間全額もらう。
給付が終わればようやく仕事を探し始める
こういう人多いです。
働かないでお金を貰えることが何よりも幸せな人種です。
file2 あんこ屋
３９歳で凄く太っていた村井さん。
入社半年で辞めたいと言ってきました。理由は
「実は小さいころからあんこを扱った仕事に関わりたくて、
誰にも言ったことがなかったんですが、僕の夢なんです。あんこを作りたいんです！」
すっごく汗かいて必死な形相で言いに来ました。
３９歳で今いるこの工場は６回目の転職、
ようやく一人で仕事もできてくるころかな、という所で
辞めたい、と夢を諦めきれない、と。
彼はあんこに関わる仕事を探すと言って辞めていきました。
次の仕事は決まっておりません。
是非とも夢を実現してほしいです。
file3 YouTuber
田辺君27歳は１年間しっかり働いていました。
動きもとてもよく、人当たりも良く、誰とでも仲良く接していました。
お菓子造りが好きな彼は突然
「ユーチューバーになります！」
と言って、辞めていきました。
彼は仕事の最終日に丁寧に挨拶をしてくれて、
しっかりと菓子折りも持ってきてくれました。
私は彼と仲がよかった事もあり、たまにYou Tubeを見ています。
先日は私が視聴を終えたとき、再生回数は6回でした。
2ヶ月に一度の頻度で更新しているようです。
夢を叶えて欲しいものです。
file 4 ダーツのプロを目指して
彼はとても仕事ができました。
頭もよく、覚えもよく、仕事は早く、正確。
完璧な彼こそが組織の上に立ち、
近い将来皆を引っ張っていくだろうと、確信しておりました。
彼は
「ダーツのプロになりたいので、辞めます！」
と、夢を持ち、目を輝かせておりました。
彼は都内のダーツバーに転職しました。
彼が退職してから2ヶ月後、
サプライズで顔を見せてやろうと、
現場で仲が良かった5人で、店に行きました。
彼は入社2日目で辞めたそうです。
サプライズでした。
警察
彼は警察になりました。
29歳。職歴、食品工場5ヶ月のみ。
あとはバイト
この会社入るまで生活保護受給者。
自己破産者であと数年ローン組めません。
唯一、警察官の父がいました。
因果関係はわかりません。
彼は警察になりました。
まとめ
いかがだったでしょうか…。
これは全て真実です。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、
真実なのです。
人生を楽しみましょう。
それではまた、リアルドキュメントでお会いしましょう。
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