こんにちは!
就職、転職しよう!と思った時、
そもそも就職が初めての人や、アルバイトの経験だけだったりすると、
分からないことが多くて不安になりますよね。
私は10年以上、面接をして採用に関わってきました。
「就職しよう!」と思った時から、
食品工場での面接をクリアするところまでの
一連の流れと採用のコツを解説します!
応募
スマホやパソコン、新聞折り込み、冊子、就職エージェント、ハローワーク
このどれかから応募をしていく事になりますが、
この段階でも気をつけなければならない事がいくつかあります。
スマホ、パソコンからの応募するときも手を抜かないで!
入力フォームに簡易的に入力して応募出来るようになっている所が多いですが、
入力内容も簡易的、あるいは雑に入力する人がたまにいます。
その入力内容、そのまま入力先の会社が閲覧できるようになってますよ。
採用担当はそこから人選を始めているで、
手を抜かずに入力しましょう。
新聞折り込み、冊子からの応募の電話は10時からにして!
各書面を見て、気になった会社へ自分から電話をします。
相手企業に電話を掛ける時間帯に注意しましょう。
できれば10時から終業時間1時間前までがいいでしょう。
始業時から1時間ほどは何かと忙しく、帰る1時間前は事務も片付けやらで何かと動いています。
またお昼の12時から13時は絶対に電話は止めましょう!
非常識で、面接前から印象がかなり悪くなります。
一部の非常識な取引先はそんなの関係なくお昼でも普通に掛けてくるところもありますが。
電話で会社の場所を細かく聞く人もいますが、あまり印象が良くありません。
電話切ったあとに、
「こいつ、スマホ持ってないのかよ、」
とため息つかれてますよ。
会社の場所くらいスマホで自分で調べましょう。
ハローワーク、エージェント
こちらは面接の予約まではしてくれます。
エージェントに関しては手取り足取り教えてくれますよ。なんでも。
就職させたいので。
面接のコツとかその会社がどういう人を求めているかとか
直接面接先の企業と綿密に話をしていますからね。
エージェントは人材を入社させると企業から報酬が発生するので、
ガンガン採用させたいんです。
履歴書
最近はパソコンから書き出す形が多く、手書きの履歴書を持ってくる人が減っていますが
たまに手書きの履歴書を持っくる人の大半が走り書きで書いていたり、
書き損じが何箇所もあったりと、
残念な履歴書が多いです。
印象は当然、良くないので履歴書は綺麗に書きましょう!
面接の服装
工場の面接の場合、服装を悩む人も少なくないと思います。
迷わず、スーツでいきましょう。
まず間違いないです。
私服で来る人もたまにいますが、大体、常識知らずの人が多いです。
私服で面接OKだったのは昭和で終了しています。
おっさんは時代錯誤しないでね。
私服で来て、帽子も被ったまま面接終了までそのまま、とかいう人もいました。
帽子被って来た人は面接の応接室入ってきた瞬間に
不採用確定だったので、面接の時間がほんと無駄に感じました。
しかもこういう人ほど、質問も多い傾向にあります。参ります。
私服の場合、30代からはイメージ良くありません。
40代からは非常識な人、不採用確定。
10代、20代は、私服でもとりあえず印象は悪くはならないですね。
まだ社会経験少ないからという感じであまりマイナスイメージにはなりません。(中小企業では)
- 面接の入り時間
遅刻は不採用濃厚です。
早すぎても印象わるいです。
早くても10分前までにしましょう。
それ以上早く行ってしまうと、面接官の予定が狂ってくるので失礼です。要注意です。
1時間も前に来る人がたまにいますが、神経うたがいますね。不採用です。
面接当日

- 会社玄関にて
チャイムを押し、応答があったら
「〇〇です。本日面接させてもらいにうかがいました。」
程度で話します。
教科書通りに堅苦しく言う人もいますが、
たいてい名前を言ったところくらいで、
はい。ありがとうございます。今行きます~
と被せるように言われ、後半かき消されます。
入室 面接
玄関ドアが開いたら、
○○です。よろしくお願いします。と言います。
事務員に案内されどうぞと入室を促されます。
靴を脱ぎます。脱いだ自分の靴は外側に向けておきます。
正式には横向きに置くのが正解ですが、世の中的には外に向けて置いてます。
礼節が行き過ぎると逆効果で なんか面倒くさそうな違和感感じます。
スリッパが用意されるので、ありがとうございます。と言いましょう。
また、屋内移動中に他の従業員さんとすれ違ったときは、
絶対に挨拶してください。
面接官への印象がとても良くなります。
面接室に通されます。
失礼します。と言って入室しましょう。
椅子の左側に立ち、面接官がどうぞと言ったら
よろしくお願いします。と言って座ります。
会社によってはお茶を出してくれるところもあります。
お茶が来たら、出してくれた人に顔を向けありがとうございます。と言いましょう。
面接官主導で面接が始まります。
背筋を伸ばして、ハキハキ答えましょう。表情が硬くなりますので笑いましょう。
面接をクリアして採用を勝ち取ることをゴールととらえてしまい、
肝心な、福利厚生をよく聞かないで面接が終了してしまうこともあるので
事前に、給料、ボーナス、昇給、休日、残業、等、働いてからとても大事なことを
リストアップしておいて、必ず聞くようにしましょう。
お金のことを聞くと印象が悪くなると思い、うまく聞けないとの意見をよく聞きますが、
私の会社でも、初ボーナスをもらったときに少なすぎることに驚き将来を悲観して、
辞めていく若者はとても多いです。
私が面接するときは必ず具体的なお金の話をいたしますが。
面接官がまだ初心者の時は説明不足も多いので気を付けてください。
また、前職の退職理由で最近多いのがパワハラですが、
面接官は40,50代の昭和世代の根性論育ちが多く、最近の若いのは気持ちが弱いと
思い込んでいる節もあり、
また、パワハラか、本人の気持ちが弱いだけなんじゃないかとも思われかねないので
事実であっても伝え方に注意しましょう。
前職の会社批判や悪口もタブーです。あまり不満を言いすぎると印象はよくありません。
面接官はマネジメントも日々行っているポジションなので、
日々若者の自分勝手な言い分に頭を悩ませているところもあるので、
そこと被って聞こえ、イメージがよくありません。
どちらかというと、話を広げるネタは前職で得た経験、知識、など、ポジティブな方が
断然いいです。
会社の説明を聞き終えたら、あなたもこの会社で長期間頑張れそうかは真面目に
考えましょう。
面接終了 帰るまで
面接が終了したら、
「本日はお忙しい中ありがとうございました。
是非ともよろしくお願いいたします。」
と深々と頭を下げましょう。
玄関まで案内されるので
スリッパの片づける場所を聞き、
おそらくそのままで大丈夫ですよ、と言われるので、すみません。ありがとうございます。
と言って
靴を履き終えたら、
面接官が見送りで傍にいると思うので
玄関ドア前で「本日はありがとうございました。」
と頭を深々下げて
面接終了です。
今回解説した手順と考えで面接を受ければ
採用にかなり近ずくと思います。




まとめ
今回紹介した面接対策は主に中小企業をメインで考えております。
中小企業の面接では雰囲気や話しやすさが重視されます。
職歴や勤続年数もそこまで重要視しません。
人手不足も相まって、特に中小食品工場は高確率で就職できます。
結局のところ、合う合わないは仕事をしてみないと分からないことが多く
会社側もそう思っており、
もし仕事内容や人間関係が合わない場合、
中小企業の給料は安すぎるので、
無理に続ける必要も無く若い人ほど我慢する必要がないので辞めていきます。
長く努めていく事を想定して、
しっかりと面接をクリアして
自らの手で明るい未来を切り開いていきましょう
さあ、それでは動き出しましょう!
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