こんにちは食品工場(@bla9factory)です。
今回はエレキギターでライブするときに必要な技術のレベルと知識量についてまとめてみました。
すでにエレキギターを始めて1年が経過(2021スタート)しましたがまだまだ人前で披露する腕前には程遠く感じ、ギタースクールに通いはじめました。
今後のスキルアップのために必要なことをスクール講師、友人ギタリスト、ユーチューブ、記事、書籍等々で見聞きしたことを今後のためにまとめます。
私と同じギター初心者の方は今後するべきこと、覚えることのネタとして一読してみてください。
正直話を聞き、調べれば調べるほど樹海に入っていくようでゴールが遠くなり、奥が深すぎてテンション下がりました。
けど「高ければ高い壁のほうが登ったとき気持ちいいもんな」by桜井
この記事を書きたくなった理由としては筆者が2022年にエレキギターを中学生以来練習をはじめ、人前で弾く事のできるレベルを知りたくなったからです。楽器については全くの素人ではないので練習のスタートのギターのスペックを知ってもらうために楽器歴を載せておきます。(ついでに自己紹介もしておきます)

食品工場勤務20年、BOOWY大好き工場長です。
今までの音楽歴
・中1で兄が聞いていたBOOWYにハマり、兄が練習を始めたエレキギターで練習するも即挫折。
・高1で簡単そうなベースを始める バンドを組みライブをするがベースを楽しいと思えない
・高校卒業し音楽専門学校ベース科へ進学するもベースの熱量の欠如と失恋で学校に行かなくなる(そのまま退学)
・ロックバンドにベースで加入するがスタジオ練習大好きバンドで全くライブをしようとしない(バンドを辞める)
そのままベースも触らなくなった。
・結婚して子供二人、下の子が1才のときに知り合いのギタリストに誘われボーカルとしてバンドに入る
その間ボイトレに3年通う。(声量は大きくなったが下手は変わらず)何回かライブをした。
メンバーと予定を合わせたりが面倒になり、一人で活動したくなりアコギを始める。
・2回ライブに出て楽しかったけどライブハウスでは弾き語りは音が小さいし自分の歌が下手であんまりだなと思い止めた。
最終的に、ギターのスキルとしてはアコギを弾きながら歌ってライブに出るレベルにはありますというレベルです。
エレキギターに必要な技術と知識
・まずは弾きやすいギターを選ぶ
ギターを弾くので当然ギターが必要です。
ですがギターにも色々種類があります。
メーカーはFender(フェンダー)、BC.Rich,ESP、フェルナンデス、Gibson、グレッチ、アイバニーズ、Jackson等、数多くありますが形から大まかに4種類に分けてみました。
・ストラトキャスター




持ちやすく演奏しやすい 初心者には一番無難
・テレキャスター




ストラトの先輩ギター
音のジャキジャキ感が強い
・レスポール




丸みがあり芯の太い音 見た目が好きな人はこの形が大好き
・他
ギターにも多くの種類がありますが上記3つ以外は素人向けではありません。ビジュアルやジャンルによる音の違い、癖、弾きにくさがあるので初心者にはおすすめできません。
例:SG、 フライングV、セミアコ、フルアコ、エレアコ、モッキンバード
どれも試しに弾きましたが素人でギターに慣れていないとどれも弾けないので何がいいのかわかりませんでした。
先輩ギタリストたちのオススメは圧倒的にストラトキャスターでした。理由は無難だということです。
ストラトキャスターを買うことにしました。
どこのメーカーのストラトキャスターにするか
ギターを始めようと思ったところで過去に何度も挫折しているので正直続くのか疑問なので高いのは買いたくありません。
安くてしっかりしているギターはないか?
ここでまたギターの先輩方に聞いて回りました。結果
「5万くらいまで音変わんないよ。」
とのことでした。驚くことにこれは楽器店の店員ほど言っているのでした。
それもそのはずでそもそもギターのいい音ってどんな音?わかりません。バンド活動を何年やってたってわかんないんです。
他の楽器に全く興味を持てない自分も問題だなと改めて思いました。実際、バンドやってた頃、気になることは演奏中の明らかなミスとか自分以外の楽器の音が大きすぎてイライラ、ハシッちゃうやつにイライラなど、いいところとかいい音なんて全く気にしていませんでした。誰も間違えずに爆音で気持ちよくなっちゃえば何でもいいやと思ってました。
そんな感じでしたから。
最初はとことん安いギターを買う
安いと言ってもメーカー無しは止めておきました。ネットに無名ギターはたくさん出てきますがメーカーがしっかりと製品に自信をもっていないと怖いです。安くても修理保証があるギターを選ぶことにしました。
安すぎて利益が出ないことが原因かと思われますが店舗には下記最安値ギターはほとんど置いていないのでネットで買うことになります。
メーカー販売の最安値ギターは下記5つが有名です。
・SELDER(セルダー)
・PhotoGenic(フォトジェニック)
・LEGEND(レジェンド)
もう少し高くて良いものとなると
・Squier(スクワイヤー)
スクワイヤーストラトキャスター
・YAMAHA(ヤマハ)
このメーカーが価格、種類が充実していました。
私のエレキギターライフはSELDER(セルダー)で始めることにしました。
最安値の価格帯はどこもあまり変わらないので好きな色あいで決めることにしました。
初心者セットはエレキギターをを始めるときに必要なものも全部ついてくるので安心です。
エレキギターって思ったよりギター以外に必要なものが多いです。
エレキギターを練習するときに必須となるものはなにか
エレキギターを始めるにはギター以外にもそこそこ必要なものがあります。
ですがギター初心者セットにはその必要なものがセットで揃っているので初心者セットを買っておけばまずギターを始めるために必要なもので足りないものはないと思います。
- アンプ 小さくて音が悪い。完全におもちゃレベル
- チューナー 数年前と違いギターに付けっぱなしで簡単にチューニングできます。
- ギタースタンド これがないとすぐにギターを倒し傷が付きます。
- ストラップ ギター弾き始めは座って練習の日々となるので初心者はあまり使わないでしょう
- シールド ギターとアンプを繋ぎます。 シールドでアンプにつなぐことで音が出ます。
- ピック 練習していくと自分にあったピックの硬さがわかってきます。形も硬さも種類が豊富なので色々試したほうがいいでしょう。
- ギターケース 外に持ち出さなければ必要はないですね
上記にプラスで持っておいたほうがいいもの
・弦の予備 エレキギターの弦の1弦は特に切れやすいです。予備を持っておくことをおすすめします。弦が切れたときに予備がないときの絶望感は半端ないです。
・クロス ギターの練習が終わったら指板やボディについた手垢、汗を拭いてあげましょう。メンテは大事です。弦に汗がのこっていれば当然サビの原因になります。
・メンテ用スプレー 指板、ボディ、それぞれ専用のメンテ材があるので吹きかけてめんてしましょう
・ホコリ取り 指のはいらないところにホコリが溜まりやすいのであると便利です。100均でお化粧に使うチークブラシが便利です。
始めたてはいらないけど今後欲しくなるもの
・エフェクター エフェクターはエレキギターの音を変換するものです。ギタリストたちの中では「沼」と呼ばれているくらいで、ハマったら抜け出せないほど種類が豊富で奥がふかいです。そしてとても楽しいのです。好きなギタリストの音に近づけるため、自分の思った音を作るため等々、こだわりだしたらキリがなくなります。
・アンプ アンプで音色は結構変わりますのでエレキギターを続けていく上ではかなり重要です。王道のフェンダー社のものから色々あり、多少のエフェクトも付いているものなので音のこだわりが出てきた頃や、そこそこの知識がついてくるとギターに対する耳も育ってきて、しっかりしたアンプが欲しくなって来ると思います。
・ストラップ ギターを立って弾くために担ぐために必須なものです。初心者用にセットで付いているものですが、デザインの種類も豊富にあり自分に合った物が欲しくなってきます。また、立って弾くようになると弾いているときに肩かズレにくい素材、形が必要になってきます。また、ロックポジションでギターを腰辺りで弾きたいときに背が高いとストラップの長さが足りないことがあります。もうちょっと下げたいけどもう下がらなくて腰少し上になってしまい、ちょいダサいみたいな感じに…こちらも自分にあったものを探すことになっていきます。
・ロックピン こちらも立って弾くときに必要になってくるのですが、ストラップがギターから外れないようにガッチリ止めておくものです。ライブをやるように慣れば必要になってくるかと思います。特に激しく動く人はロックピンをつけておけば安心して、ストラップが外れる心配なく演奏できます。
・ピック滑り止め 手が乾燥しているとピックが手から離れて落とすことがあります。これがライブだったらと思うとゾッとしますよね。そこで指に塗ることでピックがピタッと張り付くようになる滑り止めはとても役に立ちます。普段の練習でも付けておくとストレスなく練習がはかどります。一回の使用量もかなり少なくて良いので一度買ってしまえば数年持つかと思います。
・足置き台 座ってギターを弾くときに利き足を乗せる台です。人にもよるのですが足置き台がない場合にギターの高さを調整するためにつま先を立ててギターの位置を高くする人が結構いますが「台」があれば快適にギターの位置を調整できます。2〜3段階で高さを調整できるものが多いです。
ギターを弾く準備をする(セッティング)
ギターを弾くのに必要なものが揃ったところで、次はセッティングに入ります。
初心者セットに入っていたもので必要なものは揃っているのでまず
チューナーで音を合わせましょう。
ギターに直接つけるタイプのチューナーは振動で音を判断しているためアンプに繋いでいない状態で音を合わせれることができます。またチューナーに届くようにデカい音を出す必要もありません。自分で普通と思う力加減で弦ずつ音を合わせていきましょう。
開放音でチューニングします。
開放とは弦を何も触らないで出す音です。
適当に1弦をボローンと弾くとチューナーにアルファベットが表示されます。このアルファベットは音名です。
音楽の世界ではドレミソラシドをCDEFGABと表示します。
CDEFGAB
ドレミソラシ
ギターの開放音の音名
1弦E(ミ)2弦B(シ)3弦G(ソ)4弦D(レ)5弦A(ラ)6弦E(ミ)
それぞれ開放音を出して上記に合うように音を合わせます。
毎回練習前には必ずチューニングしましょう。ギターはすぐに音がずれてしまう楽器です。
ギターとアンプを接続
ギターとアンプの音量が「0」になっていることを確認してから、ギターにシールドを差し込みもう片方をアンプに差し込みます。
アンプの電源をオンにしてボリュームを上げ、ギターのボリュームをあげます。これで準備は万端です。
脱超初心者を達成したら気になりだすこと(最初のうちはあんまり気にしなくても大丈夫です。)
・弦高調整
ギターに慣れてくると弦高が気になってきます。基本的に弦は高めに張ってあると弾きにくく、低いと弾きやすいといわれていますが高さによりメリットデメリットも存在するので、弾きやすさ以外の条件も理解した上で調整しましょう。
・オクターブ調整
ギターは開放音から11フレットと12フレットからの音の配列が同じとなっています。この構造から開放音(弦を触らずに出した音)と12フレットの音は同じでなければなりません。
開放音 1弦E(ミ)2弦B(シ)3弦G(ソ)4弦D(レ)5弦A(ラ)6弦E(ミ)
12フレット1弦E(ミ)2弦B(シ)3弦G(ソ)4弦D(レ)5弦A(ラ)6弦E(ミ)
ですがチューナーで開放音をあわせあた後12フレットを押さえて音を出すと本来上記のように同じ音となるはずなのですが音が少しズレていたりします。この音を合わせる作業をオクターブ調整と言います。
練習は何からすればいいのか
フェンダー社CEOが言うには「初心者の90%が1年以内にギターを止める」とのことです。この発言からわかるようにギターは最初が特に難しい楽器となっています。
そんなこと言っても自分が止めたくなったら止めればいいだけの話で、やる気があるうちはやるだけです。
大体の人は「あの曲弾けたらかっこいいな」て感じでギターに興味を持っていくと思いますが、その楽譜を買ってきてもほとんど弾けずに早すぎる挫折を味わうことになります。
タブ譜を初めて見る方も多いかもしれません。
まずはタブ譜の読み方を覚える




タブ譜はギターを簡単に弾くために楽譜が読めなくてもすぐにギターの押さえる位置がわかるように作られたものです。一度理解すれば簡単に読むことができるようになります。
ギターの6弦を自分側にして倒した状態がタブ譜6線譜の弦の位置関係となっています。線の上に書かれているのがフレットの場所です。0は開放弦、フレットを押さえずに弾きます。その他は音符の楽譜と同じルールとなっているので譜面だけで読む場合には音の長さ等読めなければなりませんが、何かしら楽譜の曲を流しながら見れば大体の長さや止めはわかると思うのでタブ譜で8分音符と4分休符とか長さがわからなくても大丈夫です。
単音で動揺を弾いてみる
エレキギターを始めるくらいなのでコードでジャカジャカというよりもギターソロのような単音の羅列をかっこよく弾きたい人が多いのではないかと思いますが最初は無理です。素人からするとかなりレベルが高いです。
単音の配列で簡単そうに聴こえますがギタリストとしてのテクもプライドもレベルが高いのでそこそこ難しい技術を含めた単音の配列、弾き方で技術が必要になってきます。
曲を弾いてとりあえず形にしたいならまずは童謡を単音で弾いてみましょう。例えばスマホで「チューリップギタータブ譜」と検索すれば何個かヒットするでしょう。ウェブで出てこないときは画像で検索すると早くたどり着けるかもしれません。
なにか簡単な童謡を弾いてギターに少し慣れていくのもいいと思います。童謡でも弾けるようになれば彼氏、彼女、家族に早速披露して楽しめると思います。
コードに挑戦
ギターを習得していくにはコードから逃れることができません。コードを弾くとは3音以上を同時に弾くことです。初心者が一番苦戦するところです。遅かれ早かれ挑んで体に覚え込ませないといけません。初心者が止めていく最大の理由です。
Fコードで辞める人は一番多いのではないでしょうか?そしてBコードもFの次か同等レベルの難しさです。
最初はFとBの練習はあまりやらないほうがいいかもしれません。ギターを楽しめなくなります。
最初に覚えるコードはC,D,E,G,Aで十分です。
このコードは簡単と言われていますが初心者には難しいと思います。コードの形を体がなかなか覚えてくれないのでかなりじれったい練習になって、たまにギターをぶん投げてやろうかと思うこともあると思います。
Cコードを何回も弾いて指がコードの形を覚え始めたら次はコードチェンジでまた壁が現れます。
CからDへコードをチェンジしようとすると指の形の変換に時間がかかってしまいます。もうこれは何回も練習するしかありません。
単純なコードチェンジばかり練習していても嫌になってくるのでFとBを使わない曲で練習しましょう。
曲を弾くとまた楽しくなってきます。
FとBのコードを使わないでかっこいい曲
FとBを使わない曲でかっこよくて有名な曲は
「STAND BY ME」 です。洋楽にはなりますが一度は聞いたことのある曲ではないでしょうか。
日本人の曲ではブルーハーツの「キスして欲しい」 がありあます。平成生まれは知らないかな?
他にも検索すれば意外とF、Bを使わない曲は見つかると思います。
少しでも興味のある曲で練習したいものですね。
毎日練習するのか、何時間練習するのかでだいぶ変わってきますが
たまに弾かない日があったり一日練習時間15分くらいの日があったりしても
2ヶ月頑張ればなんとかSTAND BY MEが弾けるようになると思います。自分がそうでした。
その前に何度もギターを触り、諦めを繰り返していましたが…
F,Bが抑えられるようになると指も少しずつ複雑な形に対応できるようになってきてFコードが弾ける希望の光が見えてきます。私はそこから4ヶ月トータルで半年練習を続けてCからBまでコードチェンジであまりつまづかずに弾けるようになりました。
コードを弾きながら歌ってみる
エレキギターを弾きたいと思うのとギターを弾きながら歌いたい、とは少し目的が違ってくるもしれませんが、コードを弾きながら歌を歌うのはまたコードを弾くことの難しさとは別で難しいです。
どうしても最初のうちは頭の中でギターを弾くタイミングをカウントしてしまっていて歌を歌おうとするとそのカウントにつられてしまうのです。
ギターを弾きながら歌えるようになるにはギターのストロークを意識せず、頭でカウントしなくても一定リズムで刻めるようになる必要があります。これもまた弾きまくって体がストロークを覚えてくれるまで弾き続けるしかありません。
このあたりは忍耐だと思っています。ずっと楽しみながら何千回と同じ練習をすることはできませんでした私は。
弾きながら歌うことに関しては弾き語りが目的でなければ意識してする必要もないと思います。後にバンドでコーラスを頼まれたときに必要になるかもしれませんが。
手っ取り早く上手くなりたいならスクールに行くのが早い
独学で自力で練習する人も多いと思いますが、最短でうまくなるには人に教えてもらうのが最速だと思います。
しかしながらスクールにいくのは最大限のメリットはありつつもデメリットも存在します。
スクールに行くメリット
・プロギタリスト、もしくはプロ同等レベルの人に教えてもらうことができる。
・わからないことを直接すぐに聞くことができる。
・プロの技術を目の前で聞くことができるので見本がわかりやすい
・自分が今後何を練習していけばいいかスクールが考えてくれる
・希望者には定期的に発表会に参加できるので短期の目標を立てやすい。目標に向けて練習すると本番を想像して緊張感も出てくるので成長が早くなる
・プロの世界の話を聞ける
スクールに行くデメリット
・お金がかかる スクールの相場は月2回の練習で10,000円くらいとなっています。
・ギタースクールも増えてきているのでどこに行けばいいかわからない、調べるのが面倒
・講師の当たり外れ、合う合わないがあり、合わない人だと気疲れする
まずは無料体験に行ってみましょう
スクールでも色々あって各々内容も指導法も変わってきますので一度無料体験に行くことをおすすめします。
クロマチック練習は必須
いつの時代も講師も教材も「クロマチック」練習は絶対にしたほうがいいと言っています。
凄く単純な基礎練習なのですがこれほどまでにプロギタリスト達が声を揃えてオススメする練習なので絶対にやったほうがいいでしょうね。私も毎日練習前の数分「クロマチック」練習を取り入れるようにしています。上手くなりたいので。
脱初心者になるために必要なこと
ギターを続けていくとかっこいいギターソロやリフを自分で即興アドリブで弾きたくなってきます。
ギターソロを考えたり、即興アドリブを弾けるようになるにはある程度の音楽理論の知識が必要となっていきます。
音楽理論とはなにか知ると世界が広がって楽しさが10倍になる
音楽理論とは先人たちが苦労してまとめあげた心地よい音の組み合わせのルールです。
かなり複雑に感じて過去に何度も理解することに挫折していましたが、ユーチューブで大変わかりやすい動画を見つけて理解することで世界が変わりました。
音楽理論のわかりやすい解説は 宇田大志さんやRickyさんがダントツだと思います。
プロの曲をコピーする
ギターに慣れてきたらようやく好きなギタリストのコピーを練習できるレベルになってくると思います。
楽器店や、アマゾンなんかで楽譜を購入するのもいいですがオススメはユーチューブです。
曲を弾きながら丁寧にタブ譜まで載せている動画は数多くあります。無料なのにとてもわかりやすいです。
そして練習を続けているとヘッドフォンをせずに爆音で音を出したくなってきます。
ですが自宅では近隣への迷惑を考えると絶対に無理な音量なので自宅以外の場所で練習場所を探す事になるでしょう
エレキギターの練習場所のおすすめはどこか?
エレキギターをアンプを通して大きな音で練習するとなるとすぐに頭に思い浮かぶのは「スタジオ」かと思います。ですが初心者が一人で行くのは勇気がいりますよね。
音楽スタジオの特徴
・メリット
個人練習料金は安い
一人の場合は当日の予約で個人練習料金、1時間¥500〜¥800でスタジオを借りることができます。ほとんどのスタジオは1人か2人では個人練習料金で3人以上でスタジオに入るよりかなり安く入ることができます。3人以上の場合は1部屋1時間の料金が設定されていて部屋の大きさによって料金が変わってきます。4人入るとギチギチの部屋は2,000円位からあり、大きな部屋は5,000円くらいのところもあります。スタジオにもよりますが3時間パックや5時間、8時間パックなど時間が長くなるほど料金は割安になっていきます。
爆音が出せる
スタジオなので当たり前ですが爆音を出しても誰にも何も言われません。最高です。思い切り音を出せる場所って意外と少ないです。
鏡張りで自分の動きや体全体のフォームを確認できる
ギターを担いでいる自分をずっと見られる環境も意外と少ないかと思います。自分の部屋に大き鏡がある人もそう多くはないと思いますので。
ギターを弾いている自分を鏡で見ると気がつくことが沢山あります。ほとんどネガティブな感情になると思います。 あれ?自分ダサいな、ギター似合わないなとか、ギターの位置たかすぎじゃね?とか、そうしてかっこいいフォームを選ぶのか弾きやすさを重視していくのかなども考えつつ、ギターの高さや、弾いているときの自分の動きや姿勢も正すきっかけになると思います。
・デメリット
知らない人の視線が気になる
スタジオに一人で行くのは行き慣れていないと勇気がいります。待合室では色んなジャンルのうまそうな人たちが楽しそうに女、酒、音楽等の雑談をしています。スタジオの雰囲気に慣れてしまえばどうってことないですが、はじめは知り合いと行っててもスタジオにいる他人の目線が気になります。その目線の先はたいていギタリストが他人のギターが何を使っているか確認するかのようにジッとみてきます。
スタジオに入ってしまえばもう知らない人はいないので気を使うこともないでしょう。室内にはたいてい監視カメラがついているので気になる人は店員に見れてるんじゃないかと気になるかもしれませんが。
アンプが多くてどのアンプを使っていいのか分からない
ギターアンプ、ベースアンプ、種類が多くてわからなくなります。ロックをやるならとりあえずフェンダー使っておけば間違いないかとおもいます。
たまにスタジオで爆音で楽器を弾くのは凄く楽しくてストレス発散になるかと思います。早朝はガラガラで人がすくないのでオススメです。
サクッと練習は満喫のジョイサウンド
カラオケのジョイサウンドにはギターシールドの差込口がありエレキギターを繋ぎ、デカい音を出すことができます。カラオケを流しながら弾くことはもちろんのこと、エフェクトもしっかりかけられるのでサクッと予約無しで行くには大変便利です。
カラオケ店の営業時間
カラオケ店の開店時間は遅めです。10時とか11時とかです。ですので早朝に練習することができません。会社の有給を取って早朝から爆音でギター弾きたいのに…
朝早くからジョイサウンドを利用したい場合はネットカフェに入っているカラオケがオススメです。ネカフェはだいたい 24時間営業なので早朝からギターを弾くことができます。
音が漏れるのは気になる
ネカフェの店舗によってはダーツやビリヤードのスペースのそばにカラオケスペースが設置されているところも多く、あまりに大きな音を出しているとダーツやビリヤードをシている人たちに聴こえているんじゃないかと少しに気になります。というか聞こえてます。あまり関係ないんですが、なんかちょっと気になるんですよね。
料金が安い
基本的にネカフェは料金が安いです。3時間パックで1,000円ほど、私は12時間パック2,300でずっと弾いてるのが好きです。ドリンク、アイスクリームも食べ放題で雑誌漫画も読み放題なので練習の休憩もとても楽しむことができます。
まとめ
今私はエレキギターが楽しくてしょうがない40代工場長です。まだまだ上手くなりたくてこれから何をしたらいいのか?何を知っていけばいいのかが気になりこれからの目標とやるべきことをまとめたくてこの記事を書きました。
エレキギターの先輩方に沢山質問をする中でギターが好きで続いている共通点があるように思えました。
それはギターが好きで楽しんでいることです。続けるための努力を無理にしないで義務的にすることなく楽しくギターと付き合っているように感じました。そして何よりも楽器を大切にしていてメンテナンスもしっかりしていました。
これからギターを始める方たちにこの記事を読んでもらって遠回りせずに、楽しくギターを続けるための役に立てればうれしいです。私も末永くギターライフを楽しんでいきたいと思います。
食品工場(@bla9factory)でした。それではまた!