こんにちは!
「文章」書くって難しいですよね?
特に誰かに教わってきたわけではなく、
文章を書けば書くほど
この表現で読者に伝わるのだろうか?
笑ってほしいところで笑いを提供できているのだろうか、
はたまた、悲しさを表現できているだろうか?
そんな悩みを少しでも抱えていたら
「文章力の基本」をオススメします!
この本の魅力
全体を通して、提供する文章が
読者にとって分かりやすく具体的に記されているか、
いい文章と、わかりにくい文章の具体例を上げながら
説明しているので
自分の今の文章の書き方をどう変えていけば
いいのかがすぐにわかります。
短く言い切る勇気を持つ
ブログで執筆している時や、
メールで説明文を作っていて、完成した文章を見直してみると、
一文が長くて言いたいことが解りにくい……
または誰かのブログを見ていたりしていて、
ダラダラとした文章が続き、何を言いたいの?と思って
離脱していくことってないでしょうか
筆者
不用意に、長く書かないようにすること、それが明快な文章を書くために第一に留意すべき点です。
思い切って句点(。)を打ち、話を1つひとつ言い切りながら、前に進める。
私は、そう考えていて…… とダラダラ続けずに
私は、そう考えています。 と勇気を持って言い切ろう。
と、筆者は述べています。

言い切るのって勇気いるわ~
言い切ったり断言するのって
相手の印象にも残りやすいし、勇気がいりますよね。
いかし、逃げ腰でいたらいつまでたっても
コミュニケーションがうまくいかず、
話の内容が上手く伝わりません。
分かりやすく書く
読み手に頭を使わせてはいけません。
いい文章とは
「考えなくても、読むそばからスラスラ分かる文章」です。
そして、話の主役は早めに登場させましょう。
誰の話なのか、何の話をしているのか?
主役を後の方で出すと、いまいち何を言いたいのかが
わからなくて、焦らすだけ焦らしていると
書いている人は一人盛り上がり、
読んでいる人は飽きてしまいます。
結局何を言いたいの?と
記事のような本人に直接的に関係ない場合は
早々に離脱されてしまうでしょう。
小学生でも理解しやすい書き方で、専門用語は使わない。
よく会議の中で難しい横文字を頻繁につかってしまう人がいますが、
聞いてる側は何を言っているかわからないことが多く、
多少、不快にもかんじるので注意しましょう。
これも文章と同じで誰も聞きたくありませんよね。
表記とレイアウトにも心を配る
「。」の正しい入れ方、
「」の入れ方。
読書の読みやすいように文章のレイアウトをも意識しましょう。と筆者は述べています。
文章が読みやすく表記され、レイアウトされていなければ、
十分な「理解」と「共感」は得られません。
内容のとてもいい文章ができても
読みにくかったら早々にその記事から
離脱されてしまうでしょう。
なんか、もったいないですよね。
その他
この本のその他の内容
・自然な正しい表現で書く
・言いたいことを明確にする
・完結に書く
・共感を呼ぶように書く
どれも重要で、すぐにでも取り入れたい内容ばかりです。
まとめ
「文章力の基本」は読者が読みやすいと思える文章の
書き方がわかりやすく書かれた本です。
文章を書くことに自信がない方や、
文章の構成がうまく組み立てられない人に
かなり役立つ本だと思います。
学生であれば作文~社会人であればメールの文章。
文章は人に欠かせないものです。
書くことの基本が分かれば、文章に悩まずに
時間が短縮されます。
なによりも書くことがますます楽しくなっていくのではないでしょうか。
これから文章を書くことの基本を学びたい方、
改めて文章の基本を見直したい方におススメの一冊です!